三鷹市には「自然との調和」をテーマにした個々の物語(個や団体の活動)がたくさんあります。
みたか100年の森のみたかのまちの未来像は、共通するテーマを重ねながら、一緒に未来を描いていきたいという想いが込められています。
この大きな物語を三鷹市の想いとも重ねながら描いていきたい。
「みたか100年の森 準備局」では2020年~2021年にかけて、「三鷹まちづくり総合研究所」の「まちづくり研究員」として調査と研究をすすめ、三鷹市に「学校給食への地場農産物使用と有機化の促進」に関する提案論文を提出しました。この研究所の所長には三鷹市長が就き、運営は三鷹ネットワーク大学が行っています。
この論文では、異なる組織間と連携できる国際的スケールの自治基盤を形成していくことが重要であり、そのために三鷹市では「①三鷹市の方針、条例の策定」と「②異なった組織を結び付けて連携するための話し合いの場の設置」が必要ではないかと提案しています。この提案は地場農産物の利用を推進したい市の想いとも重なって、2021年末に「持続可能な都市農業に向けた研究会」が設置されました。この場にはICU教授(座長)、三鷹市学校給食部会、JA東京むさし、東京都農業会議、栄養士、教育委員会、三鷹市企画部、三鷹市都市農業課の局長や部課長、事務局のネットワーク大学職員に加えて、みたか100年の森 準備局の仲間も参加しており、意見を交換しています。
テーマと想いが重なる“もりの人”と、それぞれの活動を活かして連携していくことは大切です。
そしてその活動を多くの人に伝えて、大きな流れを生んでいきたい。それは、「みたか100年の森」だけでは出来ません。その基盤となる媒体が「もりの人みっけ」です。
「もりの人みっけ」は、ナチュ~ルな三鷹のまちの未来を描く“もりの人”を訪ねながら、それぞれの物語でつむがれるウェブマガジンです。「みたか100年の森」も“もりの人”として、つながった個や団体を「もりの人みっけ」につなげて、私たちと同じように「もりの人みっけ」と連携している個や団体とも関係しあいながら、大きな物語を描いていきます。
発起人のルモアン直美が出会った、美味しかったこと、珍しいこと、環境にやさしいこと、素敵な人達とのハーモニー。みんなが知って広まったら、もっといいんじゃな~いをお裾分け。みたか100年の森の活動も合わせて、「もりの人みっけ」で紹介しているので、こちらもご覧ください。